ジェラートめぐり – スイーツ特集

新店舗が続々ととオープンし、知る人ぞ知るジェラートの激戦区となりつつある商店街。これからの時期、町を歩いいると食べたくなる癒しのジェラート。コンセプトの異なる3店舗のこだわりジェラートの魅力をお伝えします。

瀬戸内ジェラートMARE / 南新町

ジェラート世界チャンピオン「柴野大造」氏監修。人気イラストレーターchocomoonoの壁画が描かれポップで明るい店内カフェスペースを利用できる。季節とともに変化する瀬戸内や四国を中心とした素材を選びや作り方にとことんこだわり、素材と素材の絶妙なコンビネーションによりうまれる美味しさが常時15種類前後店頭に並ぶ。
優勝作品「パイン・セロリ・リンゴのソルベ」は他にない爽やかな美味しさ。どのジェラートも一口食べ進める度に、私たちを味覚の未知の領域へと連れ出してくれる。初めて迎える夏にどんなテイストが登場するのか、期待が高まる。

ジェラテリアtoitoitoi / トキワ街

旬の果物を贅沢に使用した自家製ジェラートが常時17~18種並ぶ。定番の美味しさと季節の美味しさがあり、季節のジェラートは年間通して200種以上も。まるでフルーツを丸ごと食べているような果汁感たっぷりの美味しさを楽しめる。同じ果物でも産地や品種による味の違いを楽しみに通うお客さんがいたり、時には「こんな味が食べたい」を実現することも。トキワ街のカフェ「三びきの子ぶた」から6年前に誕生したジェラート専門店。その美味しさは25年ほど前から継承され改良を重ね、現在まで街ゆく人々を魅了させ続けている。

肉バル マックイーン / トキワ街

三木町にあるHIRONO牧場がプロデュースする「森のジェラテリア MUCCA」のジェラート。MUCCAのジェラートの美味しさの秘訣は「サンセットミルク」。夕暮れ時にしぼってから、12時間かけてじっくり熟成したうまみとメラトニアン成分を多く含んだ牛乳です。牧場直営ならではの新鮮なしぼりたてミルクの美味しさで素材の美味しさを引き出すジェラートが人気。
ミルクだけでなく、ジェラートに使用する素材は地産地消を意識し地元の素材を多く取り入れている。時には芋やかぼちゃなど自家栽培したものを素材に使用するなどのこだわりも。