サヌキ・ラ・バナーヌ×三びきの子ぶた
現在、日本で食べられているバナナはほとんどが外国産。国産のものは少なく、沖縄の島バナナがあるぐらい。
そんな状況の中、国産のバナナが香川県から誕生しました。
さらに、その国産バナナを使った新メニューが「三びきの子ぶた」から登場!
今回は詳しくご紹介します♪
香川県産のバナナ『サヌキ・ラ・バナーヌ』って?
品種は日本でも育ちやすいクロスミッシェル。
スーパーのバナナとも、沖縄の島バナナとも違う特徴を持っており、糖度が高く濃密な甘さで、ねっとりとした食感です。
名前はインスタグラムで募集。候補を絞り、最終投票で決定しました。
そこで選ばれたのが『サヌキ・ラ・バナーヌ』。
「さぬきのバナナ」のフランス語バージョンです。
香川県は地中海性気候で、産地の綾川町は南フランスのプロバンス地方の気候に似ているため、発案者の方はこの名前を提案したのだそう。
現在香川では「三びきの子ぶた」と、「はまきた珈琲」でこのバナナを味わうことができます。
ホームページで買うこともできますよ。
香川県で作る国産のバナナ
生産者はNファームの望月さん。元野球選手で、香川オリーブガイナーズへの入団がきっかけとなり、香川に移住したのだそう。
奥様の実家が農家だったため興味を持ち、球団を退団した後に農業の世界に飛び込みました。
約3年前にビニールハウスを借りて、農園づくりをスタート。
バナナを育てられるようハウスのかさ上げをしたり、土を入れ替えたり…様々な準備を経てバナナを植え、成長するのに約1年。そして今年の2、3月に初めての収穫を迎えました。
「どこでもやっていないものを作りたい」という想いで始めた農園。
現在はバナナの他に、コーヒー豆の生産にも取り組んでいます。
「三びきの子ぶた」とのコラボ
望月さんは『サヌキ・ラ・バナーヌ』広く知ってもらうため、沢山の人が訪れる「三びきの子ぶた」に声をかけたのだそう。
コラボメニューを食べた感想は「おいしい。バナナをそのまま使ってくれているので、素材の味がわかりやすい」と大満足のようでした。
「三びきの子ぶた」の野沢さんは、「上品なバナナ。県産のバナナというのがおもしろいと思った」とコラボを受け入れました。
バナナの糖度の高さを生かし、素材の味が楽しめるようなメニューにするため、試作を重ねたそう。
ちょうどチョコフラッペを考案中だったため、バナナが主役になれるよう、改良したそうです。
野沢さんは今回のメニューはコラボ第一弾と考えており、「第二弾として新作を作りたい」とのこと。
次はどんなメニューになるのか楽しみです♪
バナナフラッペフロート ¥700(税込)
香川県産のバナナ『サヌキ・ラ・バナーヌ』をふんだんに使ったメニュー。
大きなバナナが贅沢にトッピングされています。
チョコフラッペの中にもバナナが入っており、甘くなめらかな口当たりに。
甘いもの好きにはたまらない一品です。
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