【糸しょう】＃今だからこそすすめたい本

＃今だからこそすすめたい本
糸しょう　谷本さん

常磐町商店街に古くからある呉服店「糸しょう」
最近リニューアルオープンし、入口が変わりました。
商店街から一本南に入った道路に、明るくて大きなドアがお目見えしました。

入口が広々していて綺麗ですね！！

オーナーの谷本さんにおすすめ本を聞いてきました。
◎透明和菓子ごよみ(鳥居満智栄)
◎世界一美しい透明スイーツレシピ(Tomei/透明愛好家)
◎日本のしきたりがまるごとわかる本
◎書くだけで人生が変わる　嫌なことノート
◎PHP文庫
◎今日から手帳は英語で書こうよ！(石原真弓)

◎透明和菓子ごよみ
◎世界一美しい透明スイーツレシピ

どちらも寒天やアガーを使った透明なお菓子のレシピが載った本です。

谷本さん
「お客様が来るときに簡単で見栄えするレシピがたくさん載っていて便利でした。寒天は食物繊維が多くてダイエットされてる方でも食べやすいので罪悪感なく召し上がっていただけます。
練り切りなど衛生的に難しいものは時期的に難しかったけど、寒天が材料でオーブンを使わずにできるので夏場でも出しやすかったです」

谷本さんおススメは「色を付けた寒天に炭酸を注いだレシピ」だそう。
聞いてるだけで涼し気ですね！
暑い夏場に訪問先で出てきたら目からも涼が取れそうです。

◎日本のしきたりがまるごと分かる本　令和3年度版

谷本さん
「日本人でありながら知らない日本のことがたくさんあります。お客様から聞かれて初めて調べたり知ったりすることも多いので、お客様に説明できるように購入しました。店に置いておくとお客さんも読んでくれてます。繊細できれいな日本の文化や言葉を正確に伝えるのに役立っています」

節目カレンダーや年中行事なども書いてあり、全部を知るのはなかなか難しいけれど、その季節になったときに調べてみたり旬の食べ物を知ることができますよ。

◎書くだけで人生が変わる嫌なことノート

谷本さん
「嫌なことが起きた時、気持ちの吐き出し口がないときに書き留めていっています。いつでもポジティブな状態だけでいることはできないので、いやなことはスルーせず、吐き出すことで気持ちの断捨離ができます。また、企業としてもこの方法を取り入れるようにしていて、お客様からクレームを頂いた時は、社員同士で対応を考えていくことでクレームを生かしてお店の改善につなげ、社員同士の団結にも一役買っています」

いやな出来事やクレームをただ流すだけでなく、書き留めて対応を考えてみることで気持ちの整理ができたり、どうしたらよかったか対応を客観的に考えることができるようになって、建設的に考えられるようになるのはいいですね。

糸しょうでは、従業員の方々と定期的に個別ミーティングを行っていて、この本でのやり方を取り入れているそうです。目的は同じでも会社から見た時と社員から見た時の最適なやり方は違うこともあるので、両者の視点をミーティングで確認するんだそう。

谷本さん
「改善点を全て解消することはできなくても、一つでもよくなると達成感につながります」

この方法、会社だけでなく、家でも人間関係でも活用できそうですね！

◎今日から手帳は英語で書こうよ！

谷本さん
「毎日思っていること(疲れた・楽しかった等)を英語にしてみると、同じ思考だったのが切り替われるんです。簡単な英語がたくさん書いてあるのでほんの一瞬「今日の感想」を英語にしてみるだけで生活がリセットされるのでオススメです」
普段の生活とは違う分野のことを勉強すると新鮮な気持ちになりますね。

谷本さんオススメの使い方は
「今日思ったことを英語でなんて言うのかなと調べてみたり、今の気持ちを英語で当てはめてみたりしてます。自分の気持ちを本の中から探して、英語に当てはめてみるとスッキリするんです。
『この気持ちって英語だとこんな響きなんだ』
『この単語、聞いたことあるな』
自分の気持ちを探して名前をつけることで気持ちが整理されたり、客観視できたりするんです。そうすると気持ちが切り替わってスッキリするんですよ」

ベッドの脇に置いて、寝る前に読んだら良さそうですね！
気持ちがモヤモヤして眠れない時に読むとスッキリ眠れそうですね。

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